付き合ってるのよ?


裕人くんがメールをしてくるはずがないのを。


私は机に置かれてある、携帯の横に、自分の頭をコツンと置いた。


「学校で話さないんだから、メールくらいは…しろっつーの」
ぼそっと呟いた。


ヤバい。
本音を口に出したら、涙込み上げてきた。










今日一段とスネスネモードな、私なのには、訳がある。



< 16 / 120 >

この作品をシェア

pagetop