君に贈る春ノ詩

「…朝ごはん食べよ」


パジャマのまま階段を降りてダイニングに向かう。


テーブルの上には食パンと目玉焼き、ハム2枚。


ママが残した走り書きの手紙。


『目玉焼き、チンして食べてね。』


その手紙通りに私は目玉焼きをレンジで軽く温めてパンに乗せて食べた。
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