ハッピーハロウィーン★【BL】
ビックリして振り向くと、そこには笑顔の一馬が。
笑ってる。さっきの怖い黒いオーラは見えない。
ちょっと安心したのもつかの間。
一馬が俺に飛びついて来た。
「ちょっ、なに!?」
「翔、サイコー!超可愛い!嫁に来て!」
「だが断る」
いつも通りの一馬の頭にチョップする。
ちなみにジャイアン一馬(命名、俺)には怖くてできない。
「痛くないしー。あーもーまじヤバい。
あ、そうだ。翔アレは?」
「アレ?」
そう聞くと、一馬は俺から離れずくっついたまま紙袋を逆さに振った。
すると中からステッキのような物が出てきた。
「はい!」
「なにこれ」
丁度持つのに良いサイズ。
だけど、棒の先には星形のプラスチック製品がついてる。
「魔法の杖だぞー!
それで俺の事指して『私のことを好きになぁれ♪』なんて言ってくれたら、萌え死にする…」
「……私のために永遠にねーむれ」
「ポーズはあってるけどセリフが違うなー!でもツンデレ魔女っ娘もまた萌え…」
変態変態変態変態。
なんだこいつ。まさかのヲタか。そーなのか。
「ねぇ、やって?」
「いやだ」
即答すると、一馬は俺の耳元で「お願い」と囁いた。
ちょ、めっちゃくすぐったいんだけど。
なんか危険な感じがするんだけど。
気のせい?俺の気のせい?
んなわけねぇよな!!
あきらかに危ないよなぁ、これ!
笑ってる。さっきの怖い黒いオーラは見えない。
ちょっと安心したのもつかの間。
一馬が俺に飛びついて来た。
「ちょっ、なに!?」
「翔、サイコー!超可愛い!嫁に来て!」
「だが断る」
いつも通りの一馬の頭にチョップする。
ちなみにジャイアン一馬(命名、俺)には怖くてできない。
「痛くないしー。あーもーまじヤバい。
あ、そうだ。翔アレは?」
「アレ?」
そう聞くと、一馬は俺から離れずくっついたまま紙袋を逆さに振った。
すると中からステッキのような物が出てきた。
「はい!」
「なにこれ」
丁度持つのに良いサイズ。
だけど、棒の先には星形のプラスチック製品がついてる。
「魔法の杖だぞー!
それで俺の事指して『私のことを好きになぁれ♪』なんて言ってくれたら、萌え死にする…」
「……私のために永遠にねーむれ」
「ポーズはあってるけどセリフが違うなー!でもツンデレ魔女っ娘もまた萌え…」
変態変態変態変態。
なんだこいつ。まさかのヲタか。そーなのか。
「ねぇ、やって?」
「いやだ」
即答すると、一馬は俺の耳元で「お願い」と囁いた。
ちょ、めっちゃくすぐったいんだけど。
なんか危険な感じがするんだけど。
気のせい?俺の気のせい?
んなわけねぇよな!!
あきらかに危ないよなぁ、これ!