お花の王子さま


「ねぇ?パパ。今日1日だけでいいからお外へ出てはだめ?私は普通の子みたいにお花を積んで遊んでみたいわ。」

お父さんはびっくりしました

「だめだよ。姫は危ないから」

お姫さまは
とても悲しくなりました

誕生日の日にも外へは出れなく

そして
お姫さまはその日夜まで
自分の部屋で泣きました

それを見た
お姫さまのペットの

ツバメは夜こっそりと
お姫さまにいいました。

「なかないで、お姫さま。私がお外へ連れていってあげるから」

お姫さまは泣きながらいいました
「本当に連れていってくれるの?」

ツバメは言いました

「えぇ。でも朝には戻らないと王さまが心配してしまうわ。さぁ、早く外へいきましょ。」

お姫さまは泣き止み笑顔でうなずきました。

「うん!わかったわ。」

そしてお姫さまは
ペットのツバメにのってお城からでていかました。


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