未熟者の傷跡








「そっか……。まぁ、頑張れよ。」


俺の頭を撫でてくれるよっちゃん。
…よっちゃんにとって、俺の頭は撫でやすい高さにあるのか?






そのタイミングで、チャイムが鳴った。


「行きますか。」


凛君が立ち上がった。
そのまま俺達は体育の授業に向かった。







授業中も俺は芹川さんのコトについて色々考え続け。
ボーっとしてた所為で、転がっていたバスケットボールに転んだ。








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