未熟者の傷跡

夏休みが始まり、補習だけで半ドンの日々が続いた。




しかし、俺は関係無く脚本を進める。

その頃は、初めての舞台用以外の脚本を書いてみていた。

傷が有り、それ故ツンデレな女子高生の話。



まぁ、変わった事と言えば、補習の後に大学の面接の願書を出しに行くとか、そんな感じ。




七月の末、待ちに待った夏祭りの日。

もともと俺は、自他共に認める"お祭り大好き人間"だ。

俺はその日、脚本の息抜きにWMAをいじってて、…急に鼻血が出た。






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