【タイトル未定】
「で、池内くんはどうしてこの町に来たの?」
目の前の鉄板の上でせっせともんじゃの用意おばちゃん越しに尋ねる。
「お前にはデリカシーってもんがないのかよ」
「お前じゃない。あたしはユイっていう名前があるから。女子をお前呼びだなんて、池内くんのがデリカシーないから」
相変わらず冷たい口調で物を言う彼を、ピシッと制する。
「誰が呼ぶかよ……」
そう言った池内くんがなんとなく、ぼんやりと空を見つめたような気がしたけど、それは勘違いだったかもしれない。
< 15 / 15 >
この作家の他の作品
表紙を見る
甘いだけが、恋じゃない、
先生×生徒
――――――
幼なじみ
――――
過去の想い人...
――――――――
人の数だけ、恋がある。
優しくて、甘くて苦しい。
そんな恋の物語。
一話完結のオムニバス集
あなたも、恋をしませんか?
表紙を見る
・。゚:゚.・゚::・。゚.・.゚::・゚。・゚:・
「立川陽菜」
「なんで、フルネーム?」
「じゃあ、陽菜」
・。゚:゚.・゚::・。゚.・.゚::・゚。・゚:・
はじめて会ったのは14才。
出会い方は、最悪。
印象は、最低でした。
永遠という言葉を、
純粋に信じていたあの時。
もう帰ってはこない、
あの、夢のような日々。
あたしはあなたから、
たくさんの気持ちを
教えてもらいました。
だけど、10年経った今も
あなたを想うと涙が出ます。
どうか、幸せに。
彼が幸せでありますように。
この作品は、作者の経験を
元にしたフィクションです。
表紙を見る
賢くて、イケメンな
学園の王子様、ゆー君には
たったひとつだけ
弱点があったのです。
そう。
たったひとつだけ……
********************
賢くてイケメンな
年上彼氏ゆー君
×
おバカで甘えんぼな
年下彼女みーちゃん
********************
「本当、バカだよね」
『ゆー君、大好き!』
ゆー君には不釣り合いな
偏差値低め(?)な
ラブストーリー。
1/14 完結しました。
ありがとうございました。
別本にて、番外編的な
ショートストーリーを
更新中です。
- ゆー君のいちにち。 -
- イイ恋しましょ♪ -
関連作品になります。
よろしければ、どうぞ。
読者様42名突破(;_;)
感謝感激でございます。
※2011 5/20
加筆、修正完了。
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…