ゾウさんになりたかったアリさん
「ふふふ まさかそんな考えがあるなんてね…
ムッキー さすがに雑用のスペシャリストだけあるわね?」
と ミッキー

「そうですね ミッキーさん あたしも勘違いしてたわ ムッキー
あなたはさすがにプロね」

と リッキー

二匹の言葉に

「お誉めにあずかり光栄ですわ
あたしも信念がありますから そんな甘い考えをしているアリには痛い目をみてもらわないといけないと思ってやっているんですよ
これからもご協力お願いしますね」

と言い終えて 高らかに笑いました
その笑い声につられて ミッキーとリッキーも笑い出しました

三匹の話を最後まで聞いたコッキーは立っていられなくなるくらい 悲しくなり ヨタヨタと自室に帰って行きました
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