真っ白な死神
立っていたのは、黒い長袖のワンピースを着た、女だった。

「誰だ。」
俺の声に反応して振り返った。
女の髪は、腰ぐらいまであり少しなびいた。

俺は、顔を見てはっとした。そこにいたのは、死んだはずの彼女だった。
「真冬!!」
「誰だ?俺は、そんなやつじゃない。俺は、死神だ」
と彼女は、言った。
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