あの日、守りぬくと誓った





2人とも言葉を失っていた。



手紙に書いてあった内容はまるで

私達を貶めるかのような、


絶望の底に

貶めるかのような…



仕組まれているとでも言うように

次から次へと


壁が私達をふさぐ。














『別紙でごめんなさい。


お父さんとは離婚しました。』







< 57 / 59 >

この作品をシェア

pagetop