君がいい
しかたなくやる事にした。

本当にそういうの苦手なのに。

不安だけど和也もいるし大丈夫かな?

「わかった。やってみるね。」

和也は無言で優しく笑った。

本当に幸せ。

こんな素敵な婚約者が居て。

私、和也と居れてすごく幸せだな・・・。



「なあ、イチャイチャすんのはいいけど人の迷惑考えろよな。」

だるそうにドアにもたれ掛かる茶髪の男。

遊んでそうな雰囲気にたくさんのピアス。

私は怖くなって後ずさりした。

「普通に言えばよかっただろ!言い方ってもんがあるだろ!」

和也は彼に言った。

私は和也を止めた。

「ほら、ドアの前で話してた私達も悪いし、素直にどこうよ。」


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