初めてのxxx
はじまりはここから
キーンコーンカーンコーン

「あきっ!いつまで寝てンのっ?」

「え。うーん…今何時だったりする…?(笑)」

「とっくにHRも終わったっての!」



友達のまみの声で目を覚ました。
私は田崎あき。
公立の高校に通う華のJK!
けれど最近の学校は凄く眠い…
刺激がないとゆうかなんとゆーか…

「なんか部活始めよっかな~?
部活で汗流すとか青春じゃーん♪」

「走ることも
ろくに出来ないお前がよく言うよ」

廊下側の窓からひょこっと顔を出したのは
体育の啓先生(けいせんせい)

新卒の23歳でかなりのイケメン
ちょくちょく絡んでくるので
結構仲が良かったりする

「うるさいし~!
本気出してないだけだから!」

「はいはい、じゃあ今度お前の本気を見せてなっ」

そうやってニコッと笑う先生…
はいはいキタよ~
イケメンオーラ炸裂なんだけど!

そうやって先生に見とれてると
まみが耳打ちしてきた。

「ちょっとあき!あんた体育のレポート
出してないんでしょ?先生あんたに
聞きに来たんだと思うよっ!終わらしたの!?」


あああぁあああ!!
ヤバい
明らかに今思い出した…

「どーしよまみ…終わってない…
逃げないと。今日皆でカラオケだもん!絶対行きたい!」

「それじゃあ行くよっ!」

そう言うとまみはあたしの手を強引に
引っ張って教室を飛び出した

「あ!ちょっ!おーーい!」

後ろの方から先生の声が聞こえる…
先生ごめんね(笑)

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