кiпG彼★PriпsеsS彼女
「うわッ!!!!いたたたた・・・」
暖簾(ノレン)で前が見えなくて・・
誰かとぶつかった。
「・・・大丈夫?」
声が低いから、絶対に男子だと思った。
「っまぁ・・一応。」
そう言って、顔をパッと上げると・・・
超イケメンで、結構爽やか系のお兄さんタイプ。
「そか、なら良かった。って、キミ・・プリンセス?」
「・・・あ、はぁ・・・まぁ、一応。そんな感じですね。」
「あ、やっぱり?へぇ・・キミも寮生活してるんだ・・・」
「・・そうですけど。所で、あなた誰ですか?」
「あ、俺?高校3年の、金宮 徹(カナミヤ トオル)。」
・・・さ、、3年?!あたしとタメじゃん。こんな人居たんだ-・・・
「へ-・・・あたしとタメなんだ。」
「そうみたいだね。よろしくね、プリンセス棗流。」
・・・え
「ど、、どうしてあたしの・・・・」