кiпG彼★PriпsеsS彼女





ガラガラガラ



「あ、お帰りー…棗流。」

香里奈があたしにそっと話しかける。




「あ…うん。まぢで散々だった…」






ため息をついたのと同時に、後ろから飛びついてくる杏奈。


「ねーねー…どうだったの?どうなっちゃったの?」





これまた興味津々で聞いてくる。


「…そ、その前にく"るじぃ…」
杏奈の腕で、呼吸がしずらくなっていた。




「あ、ごめんごめんー^^」


そう言って、あたしの首から腕を外す…
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