кiпG彼★PriпsеsS彼女






「さ、と・・とにかく部屋に入ろう。ね?蒼。」


あたしはスクッと立ち上がり、寮部屋のドアノブに手を掛けた所で・・




「・・・な、、棗流・・・足が・・・・・しびれた。クシュ・・・」







・・・ったく、世話のやけるやつだ。




「あ-はいはい。手伝ってあげましょうかね。よいしょっと・・・」




あたしは蒼の左腕を自分の肩にかけて、自分の右腕を蒼の腰あたりに回して蒼を担いだ。







キィー・・


バタン








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