кiпG彼★PriпsеsS彼女



「ちょ、もう止めなよ!!蒼くん、あたしの貸すからさ…もう、帰って。棗流も…いい加減睨み合いするの止めよ!?」



香里奈が必死にあたし達の喧嘩を止めようとしている。






これ以上続行するのは周りにも迷惑だろうから…
止めることを決意し、胸倉を掴んでいる手をそっと離した。



すると、

「香里奈、さんきゅーな。」



そう言って蒼は自分のクラスへと帰っていった。




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