кiпG彼★PriпsеsS彼女
「美味しいよ^^"チョコクレープ"。」
チョコクレープを食べて笑っているあたしを見て、蒼は一言ポツリと呟いた…
「よかった。」
…?
「何がよかったの?」
蒼の言っている意味が良く分からない。
「…やっと、嬉しそうに笑ったから。さっきまで、なんだか固まってるような感じがしてたからね。」
…蒼には、あたしのことが全てバレてるような気がする。
てか、あたしの緊張を解すためにわざわざクレープ屋に寄ってくれたのかな?
もし、そうだったのなら…
嬉しい。