кiпG彼★PriпsеsS彼女



「・・蒼、むっちゃ小さな子供みたいだし。」


あたしがクスクスと笑っていると・・・



「ここまで聞こえてるぞ。ってか、早く来い!!」








・・・地獄耳め。



「あ-はいはい。今行く・・」

そう言って、あたしは蒼のところまで小走りで行った。





「ほら、貸せよ。」



・・・?

追いついたと同時に、手を差し出される。





「あ・・チケット?」


蒼の手のひらに、1枚手渡した。







しかし・・



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