タイムストッパー
「い、いらっしゃいませ……」

 コンビニの客が入ってきたようだ。

 千紗が紙切れを受け取ったので、戸井田は一目散に出口に行った。自動扉が開くのが遅く感じ、半開きで身体を外に投げ出していた。
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