私×先生=禁断の恋人



「…はい」


『…~』


えっ。


急いで車に乗った。


…侑にいの電話の相手。
声が聞こえてきた。

『侑都』

って。しかも女の人の声だった。


…侑にいに彼女の1人や2人はいるよね。

こないだだって、女の人といたの見たし。

だけど、ものすごく、現実を突きつけられた気がする。

…今じゃなくてもいいじゃん…。



車の窓がだんだん曇ってきた。


…好きっ。

気づけば窓ガラスに書いていた。


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