私×先生=禁断の恋人


ガチャッ


ヤバッ。

急いで文字を消した。


「ごめん」


「…うんん」


「帰るか」


「…うん…あ、侑にい、頭に雪ついてるよ?」


「え?」


「じっとしてて?」


私は侑にいの頭に積もった雪をはらった。


「はいっ!」


「あぁ…ありがと…」


侑にいが顔を上げ、至近距離で目があった。


「…」


「…」


侑にいの顔が徐々に近づいてきて…。
唇に生暖かいものが触れた。


…え?


< 118 / 387 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop