私×先生=禁断の恋人


更衣室から出て、図書室に向かった。


ガラッ


「お。雨宮先生」


「…竹田先生」


「…ははっ。雨宮先生は悩み事があるとここへ来ますね!」


「ははっ…」


つい、足が図書室に向かってしまうんだ。

この図書室が俺の安らぎの場所。

自分の安らぎの場所の中でも特等席に向かった。


図書室の扉の対角線上にある、角っこだ。
ここが一番好きな場所。


「どうぞ!」


「ありがとございます」


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