私×先生=禁断の恋人


「教室戻んなくていいのか?」


「あ、かなえ待たせてるんだ!」


「結菜」


結菜の背に合わせて少しかがみ、キスをした。


「もぅ!じゃ、あとでね♪」


「ん」


結菜は照れながらもキスを拒むことはない。

またそこがかわいいと思ってしまう。


さぁ…俺も仕事終わらせてさっさと帰ろう。


職員室に向かった。


下校する生徒とすれ違い、挨拶をされた。


「あ、雨宮先生♪さようなら」


「先生♪さよーならっ!」


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