私×先生=禁断の恋人


「お前らは黙れ!」


かなえと夏樹くんはさらに笑った。


「てか、恭平って好きな子いたんだ?」


私に言わないで、その子にもらえばいいのに…。

本命がくれないから、義理チョコを増やそうとか?


2人はまだクスクス笑ってる。


「あぁもう!!いいや。」


恭平がいきなり、言った。


「びっ…びっくり…」


「今日放課後、図書室にこいよ?」


「…へ?」


恭平はそれだけ言うと、夏樹くんを無理やり連れて、どっかへ行った。


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