私×先生=禁断の恋人


…バカだ私。

…恭平を傷つけてたんだ。


「…結菜」


「えっ?」


声がした方を向くと、


「…ゆう、と」


もうダメ…。
泣きそう。


侑都に抱きついた。


侑都は優しく抱き締めてくれた。

侑都の胸で泣いた。



多分、さっきの会話全部、侑都に聞かれてたよね。

でも、侑都がいてくれてよかったって思えた。




でも、本当は心配で戻ってきた恭平に廊下で聞かれていたんだ。


< 182 / 387 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop