私×先生=禁断の恋人


そこに出ていきたいのは山々だが、教師である俺がいくことはできない。


そしたら、コクったやつ。
儘田が図書室を出ていった。


すると、結菜は固まってしまっていた。


「…結菜」


俺は呼ぶと、驚いた顔をしていた。


「ゆう、と」


そう言って、結菜は抱きついてきた。


可愛くて可愛くて、仕方がなかった。


俺は優しく抱き締めた。


結菜が泣き止むまで。


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