私×先生=禁断の恋人


急いで左へ行った。

あ、あった!


ガチャッ


「…!侑都」


「おぉ、やっと来た!」


「ごめんね、非常階段が分からなくて」


2分の1の選択をはずしたことを伝えると、大爆笑された。


「さすが結菜!」


「もぅ!」


「はぁー。やっぱ家がいいな?」


…。
侑都も同じこと考えてたんだ。


「うん、…今日ね侑都が遠く感じたの。」


私は言いながら侑都の手をそっと握った。


侑都は驚いていたが握り返してくれた。


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