私×先生=禁断の恋人
桜田は振り返った。
「…」
「…何ですか?」
「昨日の場所で待ってる。」
「…え?」
「結菜が来るまでずっとずっと待ってる。って伝えといてくれねぇか?」
「…分かりました」
桜田はそれだけいうと、結菜が走っていった方に向かって行った。
俺は、結菜を待つために昨日の場所に行った。
結菜が来るかなんてわかんない。
でも、こうして償うことしかできないから。
非常階段で待った。
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