私×先生=禁断の恋人
最終日 Side結菜
立花先生は侑都の従姉だったと知り、不安は消えていった。
「ねぇ」
「ん?」
…なんで手を出さないの?
なんて聞けるはずもなく。
たしかに、私に怖いと思うところはある。
けど、侑都だったら。って思えるから。
「うんん!なんでもない♪」
「なんだそれ…」
侑都は私に疑問を持ったみたいだが、深く聞いてこなかった。
「侑都好きっ」
「…なんだよ、いきなり…」
とか言いつつ、照れてる侑都。
「…ま、俺も…好きだけど…」
侑都は言葉を濁しながら照れていった。