私×先生=禁断の恋人
次の日
お母さんは今日、また旅行に戻るんだ。
侑都は朝から仕事で学校に行ってる。
「あ、お母さん」
「ただいまぁ」
「おかえり」
「夕方出るわね?」
「うん、わかった!」
私は英語の点数が上がったこととかを話した。
お母さんは『侑都くんのおかげね!』なんて言いながらも喜んでくれた。
「ねぇ結菜」
「なに?」
「…堂々と恋愛していいのよ?」
「…え?」
私にはお母さんの言葉の意味がわからなかった。