私×先生=禁断の恋人
俺は一生『愛してる』なんて言わないと思ってた。
くさい台詞だって。
でも今の俺は無意識に結菜になら言えてしまう。
「…私も…っ愛してる…」
って結菜が目に涙をためながら言ってくれるから。
俺の『愛してる』は結菜のためにあるんだ。
「ん…」
あ、起きたか?
朝、結菜より先に目が覚めた俺は、結菜の寝顔を見つめていた。
俺の腕枕で寝ている結菜を。
「んー…?」
「ぉはよ」
「…ん?…侑都、おはよぉ」