私×先生=禁断の恋人
侑都は女子の中から抜け出して私のところに来てくれた。
侑都と手を繋いで歩き出すと。
「結菜、雨宮先生!」
「「え?」」
かなえの声で振り返ると。
パシャッ
写真を撮られた。
「結菜も先生もあとでね!お幸せに!」
そう言って手を振っていた。
かなえ。
ありがとう。
校門を出ると、侑都が私の方に向いてきた。
「…結菜、俺と結婚してください!」
「はいっ!」
侑都に二度目のプロポーズをされ、もちろん『はい』しかないでしょ!