私×先生＝禁断の恋人

ガラッ

職員室に入った。


「雨宮先生おはようございます」


「あ、おはようございます」


唯一、教師の中で仲がいい先生だ。
竹田先生。男の先生で年齢は俺より10個上。

見た目も中身も優しそうで優しい先生だ。


…俺とは正反対だな…。





「ここは…～」


いつも通り、結菜のクラスで授業もある。


でも俺が回っている間も、教卓にいる間も、今日は一回も目が合うことはない。