私×先生=禁断の恋人


「まぁ…。こいよ」


仕事中だったのに、私を机に招いた。


横にある丸椅子に座り、教えてもらうことに。


「英語じゃなくて数学なんだけど…教えてもらえる?」


「…あぁ」


「これなんだけどね…」


わからなかった問題を指差して、侑にいに言った。


「それは…~」


「…あ、じゃあ…」


「そう」


やったー。

侑にいの教えかた分かりやすい。

英語担当なのに数学の教え方も上手だった。


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