無口な上司の甘い誘惑②~究極の愛~
・・・

そっと離した唇。

・・・

おでこを合わせて、

クスリと笑いあう。

・・・

幸せな一時。


「さぁ、仕事をはじめようか?」

「はい」

・・・

離れるのを惜しむかのように、

私が離れる瞬間まで手を掴んでいた俊。



「隣にいますから、

御用の際は、いつでも呼んでください」


「あぁ」


私はニッコリ笑って、

副社長室を出ていった。

・・・

デスクに戻り、

書類に目を通す・・・


「・・・竹内さん」
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