無口な上司の甘い誘惑②~究極の愛~
6.甘い誘惑が加速する?!
その日の夕方。

定時の時間になり、

横田さんが、私に声をかけた。


「こちらの仕事は終わりました。

これから、社長の仕事に

取りかかりますので、

私は社長室へ向かいます。

何かあれば、いつでも内線で

呼んでくださいね?」


「はい、仕事に早く慣れて、

横田さんの仕事を減らせるように、

頑張ります。お疲れ様です・・・」


私の言葉に、

横田さんは、笑顔で首を振った。


「いいんですよ。

竹内さんって、見てて飽きない。

よくドジはするけど、

一生懸命な所は伝わってくるし。

前の部署でも、

可愛がってもらってたんじゃないですか?」


「・・・そうかもしれません」
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