無口な上司の甘い誘惑②~究極の愛~
仕事には関係のない質問に、

少し戸惑った様子だったが、

笑顔で話し始めた。


「ドジで、おっちょこちょいで、

でも、何事にも一生懸命で、

見てて飽きないです・・・」


「愛奈を女としたら?」



「・・・は?」



横田は目を丸くした。



「昨日、私が帰った時、

横田が秘書室から出てきた。

その時、

愛奈に触れたのか?」


・・・

少し考えていた横田が、

思い出したように、笑い出した。


「確かに、

竹内さんに、触れましたよ」


・・・やはり。


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