無口な上司の甘い誘惑②~究極の愛~
「もうそろそろ、

仕事が終わるから、

鍵を作りに行って、

その帰り、どこかに食べに行こう」


「すみません・・・

でも、ご飯は家に帰れば、

すぐにできますよ?」



「今日は、

愛奈を連れて出かけたい気分」



・・・

オレの言葉に、

怪しんでる愛奈。


「やっぱり何かあったんですね?」


「気のせいだよ。

仕事が終わるまで、

ソファーにでも座って待ってて」


・・・

優しい口調でそう言えば、

ため息をつき微笑んだ。

「何があったか、もう聞きません。

きっと嬉しい事でもあったと

思っておきます」
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