無口な上司の甘い誘惑②~究極の愛~

愛奈side

それから数日後。

俊は、

外回りの為、

今は不在。

私はデスクワークに励む・・・

・・・

その時、

横田さんが入ってきた。


「この書類、

副社長が帰ってきたら、

渡してもらえますか?」


「はい・・・あの」


「ん?」


・・・

やっぱり気になっていた

『あの事』

「私がカギをなくして、

ここに帰ってきたときの事なんですけど」


私の言葉に、

ビクッとなった横田さん。

「気になってしょうがないんですけど、

聞いてはダメでしょうか?」
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