無口な上司の甘い誘惑②~究極の愛~
「愛奈…ゴメン・・・。
愛奈を置いていくオレを許してくれ」
「・・・」
「社運が俺にかかってる・・・
何とか早く仕事終わらせるから・・・
早く、愛奈の元に、
帰れるよう努力するから・・・」
「・・・」
・・・やっぱりダメだ。
・・・
俊に抱きしめられたら、
泣かずにはいられない・・・
・・・
先の見えないゴールを、
俊のこの温かい腕に抱かれることなく、
待つ自分が、
耐えられるか・・・
・・・
私はそっと、
俊の腕から離れた。
愛奈を置いていくオレを許してくれ」
「・・・」
「社運が俺にかかってる・・・
何とか早く仕事終わらせるから・・・
早く、愛奈の元に、
帰れるよう努力するから・・・」
「・・・」
・・・やっぱりダメだ。
・・・
俊に抱きしめられたら、
泣かずにはいられない・・・
・・・
先の見えないゴールを、
俊のこの温かい腕に抱かれることなく、
待つ自分が、
耐えられるか・・・
・・・
私はそっと、
俊の腕から離れた。