無口な上司の甘い誘惑②~究極の愛~
俊が麗さんに、

そんな事をお願いしてたとは‥

・・・

俊らしいと言えば、

俊らしいかもしれない・・・


「よろしくお願いします」

私は麗さんに頭を下げた。


「俊が帰ってくるまで、

よろしく‥って言っても、

メインは自分の会社だから、

大部分を、

愛奈さんにお願いすることになりそう」


麗さんが頭を下げた。


「頑張ります。

精一杯、秘書を、

務めさせていただきます」

そう言って私は微笑んだ。

麗さんも、微笑んで、頷いた。

これから忙しくなりそうだ。
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