無口な上司の甘い誘惑②~究極の愛~

俊side

こっちに来てから、もう数か月。

・・・

毎日、

暇を見つけては、

愛奈にラブコールをする。

・・・

仕事はかなりきついが、

愛奈の声を聞けば、

疲れも吹き飛んだ。

「愛奈」

『なんですか?』


「あれから、他の男は

言い寄ってこない?」


オレの質問に、

クスクスと笑う愛奈。


「何笑ってるんだ?」

『私の周りには、

既婚の男性しかいませんから、

安心してください』

「それもそうだな」

『私より、俊の方が

心配です・・・

そっちの人は、美人が多いから』
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