無口な上司の甘い誘惑②~究極の愛~
「それは

私に対する宣戦布告と言うことか?」


「そうとっていただいて結構です」

険しい顔をした俊・・・

笑顔を絶やさない仙堂部長・・・

顔面蒼白な私・・・


「仙堂部長、

私は人妻です・・・

そんな事を勝手に決めて・・・

私はあなたなんか眼中にありません」


…言ってやった。

・・・?!

そんな事を言っても、

仙堂部長の笑顔は消えない。


「副社長より、私の方が、

竹内さんを先に好きだった・・・

赴任先から帰国したら、

予定外に、横取りされていたので、

焦りましたが・・・

今ならまだ間に合うでしょ?」


…無理だと思います。
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