無口な上司の甘い誘惑②~究極の愛~
社長、言っちゃったよ・・・
私とまゆみは目を見合わせた。
『どちらの令嬢と?』
またしてもどこからか、
質問が飛んだ。
「令嬢なんかじゃないさ。
一般のお嬢さんだそうだ、なぁ唐沢君」
「ええ、そうです」
社長に微笑んだ俊。
誰とか聞かれたけど、
俊も社長も、
私を思っての事なのか、
名前を言われることはなかった。
・・・
安堵のため息をついたのは
言うまでもない。
「今日から違う部長が・・・
おお、やっと来た。
仙堂 蒼君だ。さ、さ、こっち」
私とまゆみは目を見合わせた。
『どちらの令嬢と?』
またしてもどこからか、
質問が飛んだ。
「令嬢なんかじゃないさ。
一般のお嬢さんだそうだ、なぁ唐沢君」
「ええ、そうです」
社長に微笑んだ俊。
誰とか聞かれたけど、
俊も社長も、
私を思っての事なのか、
名前を言われることはなかった。
・・・
安堵のため息をついたのは
言うまでもない。
「今日から違う部長が・・・
おお、やっと来た。
仙堂 蒼君だ。さ、さ、こっち」