無口な上司の甘い誘惑②~究極の愛~
その日の夜。

今日も遅くまで仕事をしていたオレは、

帰宅したのは、10時をまわっていた。

・・・

リビングに行くと、

ソファーに座ったまま、

愛奈がウトウト・・・

オレの帰りを待っていてくれたのか。

そう思うと、

胸が温かくなった・・・


「・・・愛奈」

「・・ん?・・お帰りなさい」


「ただいま、

先に休んでくれてよかったのに」

オレの言葉に首を振った。


「今日は連絡がなかったから、

心配で・・・

心配と言いながら、

居眠りしてましたけど」

愛奈は恥ずかしそうに笑った。

愛奈の行動一つ一つが、

愛おしく、愛らしい・・・
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