無口な上司の甘い誘惑②~究極の愛~
愛奈side
そして迎えた地獄の土曜日。
重い足取りで、
指定されたレストランに入っていった私。
「遅かったね?」
笑顔で言った仙堂部長。
「・・・すみません」
笑顔一つ見せない私。
「せっかくの食事なんだから、
もっと楽しそうにしてもらえる?」
「…無理です」
全く態度が変わらない私に対して、
クスクスと笑いながら、
「まぁいいか・・・
何が食べたい?」
「・・・」
「愛奈?」
「呼び捨てにしていいのは、
友人と、大事な旦那様だけです」
さすがにこの言葉には、
仙堂部長も苦笑い。
重い足取りで、
指定されたレストランに入っていった私。
「遅かったね?」
笑顔で言った仙堂部長。
「・・・すみません」
笑顔一つ見せない私。
「せっかくの食事なんだから、
もっと楽しそうにしてもらえる?」
「…無理です」
全く態度が変わらない私に対して、
クスクスと笑いながら、
「まぁいいか・・・
何が食べたい?」
「・・・」
「愛奈?」
「呼び捨てにしていいのは、
友人と、大事な旦那様だけです」
さすがにこの言葉には、
仙堂部長も苦笑い。