無口な上司の甘い誘惑②~究極の愛~
・・・
返す言葉もない。
「竹内さんには彼氏がいることを、
耳に挟んだけど、
それでも諦められなかった。
間もなくして、海外赴任が決まって、
告白の機会が遠のいた。
でも、帰ってきたら、
告白するつもりだった・・・
まさか、唐沢さんと付き合うようになって、
しかも結婚してると聞いたときは、
かなり落ち込んだ」
「私は、
何があっても、
俊以外、好きになることはありません」
残酷かもしれないけど、
ちゃんと言っておきたかった。
「ああ・・・
もう、君に手を出すことはないよ。
唐沢さんの溺愛っぷりには
敵わないからな」
仙堂部長が笑った。
返す言葉もない。
「竹内さんには彼氏がいることを、
耳に挟んだけど、
それでも諦められなかった。
間もなくして、海外赴任が決まって、
告白の機会が遠のいた。
でも、帰ってきたら、
告白するつもりだった・・・
まさか、唐沢さんと付き合うようになって、
しかも結婚してると聞いたときは、
かなり落ち込んだ」
「私は、
何があっても、
俊以外、好きになることはありません」
残酷かもしれないけど、
ちゃんと言っておきたかった。
「ああ・・・
もう、君に手を出すことはないよ。
唐沢さんの溺愛っぷりには
敵わないからな」
仙堂部長が笑った。