恋のlessonから始まった恋【完】



く・・・黒瀬くん??


「何だよ。黒瀬くんって・・・。」



「・・・もう、恋のlessonは、いいよ。もう、近付かないから。」



はぁ???


「近づかないって何だよ。」


「だって・・・黒瀬くんにとって、私はただの遊び道具だったんでしょ・・・??だったらもういい・・・「ちげーよ。俺は、美嘉の恋を応援したいから。」



「へ・・・??でも、屋上で・・・」


やっぱりあれは美嘉だったか。


「あれは、女がうっせーから、適当にあしらっただけ。」


「そ・・・そうなの・・・??ごめん。私・・・何にも知らないのに。」



「ん。俺もごめん。」



「じゃあ、恋のlessonしてくれる??」


「おうっ!!!日曜日、桜坂駅の前の噴水に、10時にこい。」


「それって・・・デート・・・??」


「ちっ・・・ちげぇよ////恋のlessonするんじゃなかったのか?」


俺は、顔を赤くして言った。





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