【短】180度のラブバトルⅢ -身長編-
1週間後に図書室で勉強した時も、かなりカワイくない態度とりまくってた気がする。
ずっと冷たくして来たのに……この人はそれでも私を好きでいてくれている。
赤間に対しての壁が、またちょっとだけ崩れた。
「私、大して美人でも無いし、取り柄は勉強だけなんだよ?オマケにチビだしカワイ気はゼロ。この先もっと嫌な女っプリ発揮しちゃうかもだけど、それでもいいの?散々頑張らした挙げ句、振り向かない可能性だってあるのに……」
気マズくなって、スカートの裾を両手で握りしめる。
赤間の顔がろくに見られず、思わず俯いてしまう。
ずっと冷たくして来たのに……この人はそれでも私を好きでいてくれている。
赤間に対しての壁が、またちょっとだけ崩れた。
「私、大して美人でも無いし、取り柄は勉強だけなんだよ?オマケにチビだしカワイ気はゼロ。この先もっと嫌な女っプリ発揮しちゃうかもだけど、それでもいいの?散々頑張らした挙げ句、振り向かない可能性だってあるのに……」
気マズくなって、スカートの裾を両手で握りしめる。
赤間の顔がろくに見られず、思わず俯いてしまう。