【短】180度のラブバトルⅢ -身長編-
ギリッと唇を噛みしめていると、静かな声が耳に届いた。
「藍枝さんは…オレの事嫌い?」
「………え?」
「まだオレに対してイヤイヤ感しか無いの?オレなりに今までアタックして来たけど、通じなかった?」
イヤイヤ感…?
「――――嫌いじゃないよ。前と比べたら…かなりイメージ変わってる。でもそれは……恋愛としての“好き”では無いの……まだ」
ウソ偽りを言ってもダメだと思い、自分の今の心境を全て話した。
赤間の事は嫌いじゃない……でもかと言って今すぐ彼氏にしろと言われたら………私を首を縦には振れない。
「藍枝さんは…オレの事嫌い?」
「………え?」
「まだオレに対してイヤイヤ感しか無いの?オレなりに今までアタックして来たけど、通じなかった?」
イヤイヤ感…?
「――――嫌いじゃないよ。前と比べたら…かなりイメージ変わってる。でもそれは……恋愛としての“好き”では無いの……まだ」
ウソ偽りを言ってもダメだと思い、自分の今の心境を全て話した。
赤間の事は嫌いじゃない……でもかと言って今すぐ彼氏にしろと言われたら………私を首を縦には振れない。